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今日が金曜だということに気づかなくて、危うく更新逃すところでした;
今年の目標、有言実行。(日記の更新を毎週に設定したのは7月からだけれど)

最近図書館に行き始めました。
美術書やら画集やら制作の合間に読み漁ってます。



画像は人物の顔を描いていてあやふやな所がまだまだあるので、基本に返って顔の骨格。
制作の合間の息抜きでもあるんですが(笑);

参考書籍は、Gary faigin著 "The Artist's Complete Guide to FACIAL EXPRESSION"
人物の様々な表情を骨格・筋肉・数多いサンプルを使って解説してくれています。

凄く良い本なので、購入しようかな。
図書館は味見ができるようで、イイですね。
本購入の失敗が減って助かる。

制作に取り掛かりつつも、この先描きたいものを頭に思い描いたりしてます。
制作の頻度が増して、痛感するのが描く時間よりも構想を練る時間の方が長く必要だということ。
これって案外、絵を描かない人には不思議なようです。

実際に目にしている物だって目を瞑ってしまうと、隅々まで思い出せない。
長さだったり角度だったり。
時には色ですらあやふやになります。

交通事故の目撃証言はそれをよく物語ってますよね。
当て逃げとか轢逃げとか、ショッキングな場面を目撃して痛烈に脳裏に焼きついているように思えても、改めて聞かれると途端に自信がなくなる。

制作するに当って私は、自分の考え出した世界を見ていただく人に体感してもらいたいと思って描いています。
まだまだ能力不足で、体感してもらえないでしょうが、空気感や人物の心情や温度だったり匂いだったり。
上手く具現化できずに、凄く歯痒い思いを毎回するのです;

体感して頂くには、私の頭の中で世界を作り出した後に、今度は私がその世界を観察して、注意深く耳をすましたり鼻を利かせたり、味わったり触れてみたり、五感や第六感までも働かせて、出来上がった絵を見ていただく方々と最終的には同じ立場になる必要があるんではないかなと考えています。
作り出すだけではなく、作り手である私がまず体感する。
そして、一番その世界を体感してもらえる場面を厳選して切り取る。
(私はこの作業がとても下手なんです;)

その為には、構想する時間がとても大切です。
勿論、実際に描く行為の技術力も大切なんですが。

そんな訳で、あちらの世界とこちらの世界を上手く行き来出来る様に訓練したいと思います。
ずっとあちらの世界を旅してる訳には行かないですからね(笑);
実生活や他の制作の障害にならないように、オン・オフの切り替えを会得したいなぁ。

技術面も疎かに出来ないので、時間を有効に使って、制作に励みたいと思います。




台風の影響や雷雨の間に、物凄く暑い日もあったり。
ご自愛、ご注意の程を。

また来週。

恭介

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